心地よき湯、心地よき味、心地よきおもてなし。
鄙にたたずむ雅の世界には、優しい時間がゆったりと流れています。

こんにちわ、つやこです。

先日11/22～25に千葉県の幕張メッセにて、第51回技能五輪全国大会が開催されました。

この大会は、国内の青年技術者（23才以下）の技能レベルを争い、 より高いレベルへの技術向上を目標に、各分野のエキスパートを目指す 若人たちが全国から集まる大会です。 自動車板金からＩＴシステムなど40種におよぶ競技種目の中で、 日本料理の部門に、井づつやの調理場から『山本美和さん』が参戦しました！

入社４年目の、まだまだひよっこ同然の彼女ですが、厳しい日本料理の 世界に身を置くだけの、強い覚悟と熱い思いが実を結びこの大会では 『敢闘賞』を受賞する事ができました　オメデトー！！

///山本さんへ大会の事を聞きました///
Ｑ：今回、出題されたお料理はなんでしたか？
山本：小鯛活なます姿盛りと牛蒡と鴨の小袖焼き、 菊花蕪甘酢漬けと芋寿司手網焼き、蓮根甘酢漬けです。
Ｑ：難しかった所や気をつけた点は？
山本：落ち着いて作業する事と教えてもらった事を丁寧にすることです。
Ｑ：最後に山本さんにとって料理とはなんですか？
山本：答えのないもの。。。

とまぁ・・23才にしてすでに職人気質な奥深なお返事でつやこアタフタ。。

///師匠である井上調理長に山本さんについてコメントしてもらいました/// 毎日朝早くから夜遅くまで、頑張ってくれています。
今はしんどいけど、必ず将来に役に立つので継続してがんばってください。 普段はあまりしゃべらず、どこか男前な雰囲気さえある彼女ですが、 質問をすると年相応の可愛らしい笑顔をみせてくれました。

今現在はお客様の朝食でお出しする"出汁巻き卵"や"席前天婦羅"を主に担当し、 日夜、日本料理の勉強に勤しんでいます。
更なる技の習得と技術に磨きをかけ、 良い料理人になってくれることでしょう。 どうぞ、井づつやの若きホープをお見知りおきいただき、お会いする機会がございましたら 気軽にお声掛けしてやってくださいませ！