心地よき湯、心地よき味、心地よきおもてなし。
鄙にたたずむ雅の世界には、優しい時間がゆったりと流れています。

毎年恒例の湯村の秋まつりを今年も開催しました！
14日は宵宮、井づつやの目の前にある八幡神社では
雅楽を代表する楽器・笙（しょう）や龍笛（りゅうてき）と
ピアノなどを組み合わせて演奏する
雅楽ユニット「天地雅楽（てんちがらく）」によるライブや
福餅まきが行われ、賑わいました。

15日は神輿・天狗・榊が町内を練り歩き、
祭りの見所、ぶちかまし（神輿と榊のぶつけあい）を見に来られた
観光客や地元住人の歓声が上がりました。

お宮から神輿に御霊を移して町内を練り歩くのですが、
神輿の宮入を少しでも遅らせるために榊がぶつかるそうです。
神様の御霊にできるだけ長く町内にいてほしい、
という意味が込められていたんですね。

取材中にお話しを伺っていると
このお神輿には300年以上の歴史があり、
昔から湯村の人々とともに
このお祭りを盛り上げてきたそうですよ！

天気にも恵まれ、楽しいお祭りとなりました。
皆さんお疲れ様でした！（＾∇＾*）