井づつやの庭園の片隅でザゼンソウが咲きました!
「どんな花?」と聞かれたのでちょっとだけご説明を(。・ ω<)ゞ
ザゼンソウはサトイモ科の植物で、
似た形のミズバショウや食用とされている
サトイモやコンニャクと同科の植物で湿地帯に咲きます。
紫褐色の仏炎苞(ぶつえんほう)を仏像の光背に、
中にある黄色い花を僧侶に見立てて
僧侶が堂の中で座禅を組んでいるように見える姿が
この花の由来と言われています。
実はこのザゼンソウ、自ら発熱する植物で
黄色い花の部分がほんのり暖かいのです!
まだ雪が残る群生地に行くと発熱して周りの雪をとかし、
ポッカリと顔を出すザゼンソウを見ることができます。
まるで寒さに耐えて修行をする僧侶そのものですね!
ご来館の際には庭園を散歩しながら
探してみてくださいね~ヽ(・∀・)ノ